足のむくみ原因は何?

足のむくみの最大の敵は重力です!
人間は4足の動物と違い、立って活動します。2本足で立つという人間の基本的な活動が足のむくみの最大の原因なのです。
なぜか?理由は簡単ですね。
「むくみ=何らかの水分」ということは想像できます。
水分は常に下に移動しようとします。ですから、顔よりも足のほうがむくみやすく、朝起きたときよりも夕方の方が足がむくみやすくなります。

うつ伏せで寝てしまうと、朝起きたら顔がむくんでいるのも同じ理由です。

ですから、むくみは誰にでも起こります。それなのに、足のむくみやすい人もいれば、むくみを感じたことが無い人もいますよね、足のむくみやすい原因、つらい足のむくみの原因はいったい何なのでしょうか。いくつかあるので、順番に確認してみましょう。

1つ目はふくらはぎの筋肉です。足まで落ちた水分は、筋肉の収縮によるポンプ作用に助けられて、静脈とリンパを通って上へと送られます。筋力が弱いとこのポンプの力も弱くなります。「足は第2の心臓」と呼ばれる理由は、足がこのポンプ作用で心臓と同じように血液を送る働きをするからです。

2つ目は筋ポンプを動かしているかどうかです。つまり、歩いているかどうかです。これはとても重要で、ポンプを動かさなくては意味がありません。また、むくみの予防に着圧ソックスやストッキングを履いている場合でも、歩かなければ、本来の効果を得られません。デスクワークで1日中座っている場合にもむくみやすいのは、ポンプが活動していないことが原因です。

3つ目は皮膚の弾力です。薄く柔らかい風船と厚く弾力のある風船だったら柔らかい風船の方が膨らみやすいのと同じで、弾力のある皮膚、皮膚が簡単には伸びないので、水分が皮下組織に溜まろうとしてもそのスペースが得られず、水分はリンパに入らざるを得ません。

4つ目は冷えです。冷えると血流が低下し、リンパの流れも低下してしまいます。流れが低下したらむくみも低下しそうなものですが、重力によって水分が落ちてきますので、水分の流れが停滞しているとその分むくみが生じます。

5つ目はむくみです。むくみの原因がむくみ?変な感じがしますが、実際に影響があります。むくみは老廃物を含みます。その老廃物が水分を引き寄せるため、むくみがむくみを引き寄せます。

この5つの条件は、むくみやすい原因になりますが、改善のためのポイントでもあります。

また、この5つのほかにも、生活習慣などによってむくみやすくなる条件がありますので、紹介します。
●疲れやすい靴
●月経前
●妊娠
●アルコール
●ストレス
●不規則な生活
●睡眠不足
●運動不足
などです。

ところで、足のむくみの原因となっている水分とは何だと思いますか。
リンパでは?と思うかもしれませんが、厳密にはリンパ液ではありません。組織間液という、細胞や組織の間を流れる一種の栄養液です。この組織間液がリンパに吸収されるとリンパ液となります。通常、組織間液は静脈に吸収され、静脈の働きが足りなくなるとリンパに吸収されます。しかし、静脈とリンパ2つの吸収が何らかの理由で足りなくなると水分が皮下組織で過剰になり、むくみとなって現れます。
この組織間液にはたんぱく質や脂肪が含まれていて、たんぱく質は水分を引き寄せるため、足がむくむと、たんぱく質がよりいっそう水分を引き寄せてしまいます。また、脂肪には老廃物が集まります。放っておくと脂肪が集まり、セルライトの原因にもなります。足のむくみは水分だからと甘く考えずに、体質や環境を整えてむくみにくい体を作りましょう。

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