足のむくみ解消に必要なこと初めの一歩から予防まで

むくみの解消というと2つの意味があります。1つは、起こってしまったむくみを解消すること。もう1つは、毎日のむくみを起こらなくなるという意味の解消です。

目指すはむくみにくくなること
起こってしまった膝から下の足のむくみの最高の解消法は、足を少し高くして横になることです。
次に良いのは、足を床と水平にして座ることで、椅子に座っていたら台に足を乗せて座り、床に座るなら足を伸ばして座ります。
どちらも人から言われるまでも無く、既に自然とやったことがあるのではないでしょうか。でも、外出先や仕事中になかなかできる体勢ではありませんよね。ですから、ここで目指す足のむくみの解消とは、「足のむくみが起こりにくくする」ことを指すことにします。
※この方法は足の付け根のむくみには適していませんので注意が必要です。

結論としては、足のむくみ解消に必要なのは、起きている間に足へむくみ液が溜まりにくくすることと、寝ている間にむくみ液がきれいさっぱり流れ去っていることです。
では、そのために必要なことを確認してみましょう。

日々のむくみを明日に残さない
足のむくみ解消の初めの一歩は、毎日のむくみをきちんと取ることです。続いて、「立ち仕事や歩くことで足が疲れない環境を作る」「筋力をつける」「適度な運動をする」「疲労を持ち越さない」「アルコールはほどほどに」「過度なダイエットはしない」「きちんと睡眠をとる」などが挙げられます。ここまで読んでくれた方は、「何かおかしいな」と思うかもしれません。
起こってしまったむくみを解消する方法が足を高くして横になることで、日々のむくみを解消する方法が、毎日のむくみをきちんと取ることだとしたら、「夜足を高くして寝ればそれでいいんじゃないの?」となってしまいます。
残念ながらそうではありません。リラックスする時間を作り、軽い運動とリンパマッサージでリンパ節の滞りを解消し、皮下のリンパの流れを促します。リンパの流れやすい状況を作り、寝ている間にきれいさっぱりむくみの水分と共に溜まった老廃物を洗い流す環境を作りましょう。翌日に持ち越さない環境が必要です。

ふくらはぎの筋肉も重要
さらに、起きている間に足へむくみ液が溜まりにくくすることが必要です。
むくみというのは、皮下組織に溜まった組織間液です。そして、水分は下のほうに流れやすく、たまりやすい性質があるので、どうしても足にむくみが起こりやすくなります。
でも世の中には足がほとんどむくまない人がいます。足がむくまない理由は、皮下組織に組織間液が溜まることなく、足まで下りた水分を、きっちりと上へ上へ送り返すことができているからです。
この、足まで下りた水分を上へと送るのは、静脈とリンパ管の働きによります。静脈の血液とリンパ管のリンパ液の流れには、筋肉収縮によるポンプ作用が重要です。筋肉が大きく、筋力が強ければポンプの作用も強く働きます。そして、たくさん歩くことでポンプの活動回数が増えます。
つまり、筋力があってたくさん活動する人はむくみにくいというわけです。

筋力の無い人は、筋肉を疲れさせずにたくさん歩く
でも、筋力があまり無い場合はどうしたらよいでしょう。
その場合はポンプの活動回数を増やしましょう。つまり、歩く量を増やすということなのですが、そのときに大切なのは、足の筋肉を疲れさせない工夫です。
何故かというと、筋力があまり無い人は、歩くと筋肉が早く疲労してしまいます。特に、小さくて働き者の筋肉から疲労してしまうのですが、筋ポンプに大きな作用を及ぼす筋肉は、まさにそんな筋肉なのです。
ですから、疲労も早く起こってしまいます。そうなると、他の大きな筋肉ばかりに頼って歩くことになり、せっかく歩いてもポンプ作用が十分ではなくなります。

むくみにも有効なインソールはおすすめ
そうならないために、足の疲労を軽減してあげるインソールが有効です。
足の特徴に合わせたオーダーの物であれば尚良いですが、既製品であっても、きちんとした製品であれば何も無いよりはるかに足が楽になります。
rutschで販売している既製品のインソールでも、むくみが楽になったという声がとても多いのはそうした理由からです。
もちろん靴も重要です。必ずしもウォーキングシューズやスニーカーである必要はありませんが、体を大きく動かして歩くことのできる靴を選んだ方がリンパの流れのためにも良いことは間違いありません。
筋ポンプを効率よく働かせるためにも、足の筋肉を疲労させない工夫もまた、むくみの解消には必要です。

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