足のプロフェッショナルがオーダーメイドインソールのお店 rutsch(ルッチュ)の日常を通じて足の悩みを紹介します。外反母趾や偏平足、モートン病や足底筋膜炎と診断された方から、理由のわからない痛みのある方まで様々です。

ルッチュ ニュース 足の痛みの理由を知る

rutsch
9月17日
インソールを作りに来てくださるお客様の、特に女性のお客様の多くが、もっていらした靴を指して、「この靴買ったときはすごく良かったんだけど、2,3日したら足が痛くなってきた」ということをおっしゃいます。
その靴その靴、その足その足によって原因はまちまちですが、原因が靴にある場合でよくあるのが、伸びやすい革の細身の靴(パンプスが多い)と、底の薄い靴です。
前者は、足に比べて靴が細くても、革が伸びることで足は入るし、その分締め付けがあるものの、短時間だとむしろフィットしているように感じてしまい、購入。
後者は、底が薄く、アスファルトの上を長時間歩くことで足のゆびの付け根や踵に痛みが起こります。購入時には踵にはふわふわのクッションが入っていて、ためし履きをしてみると快適なのですが、短いときには1日でつぶれてしまい、すぐに痛みが出て履けなくなってしまうようです。

靴を選ぶときにはどうしてもその方の好みがでてしまうようで、同じ様な靴をいくつも購入し、同じ原因で履けない靴をいくつも持っているという方がよくいらっしゃいます。
前者に関しては、これまで購入した靴自体が狭いので、インソールをそれらの靴に合わせても解決できません。
足にとって必要な幅のインソールをお作りし、それを持ってそれの入る幅を持った靴を探していただき、インソールを入れてフィッティングしていただくようお勧めしています。
後者においても、ヘタリの来ないしっかりとしたインソールがクッション性を増しますので、底の薄い靴でも地面からの衝撃がきつすぎるようなことはなくなります。

もちろん、それぞれの足の状態に合わせて設計や仕様は変わってきますが、
靴を快適に履けるようにするための道具として、足に合わせて作られたインソールの出来ることは非常に多いです。









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12月12日
春ごろからいろいろと考えていた既製のインソールの設計が出来上がった。
出来上がったというのは正確ではないか。
いくつかサンプルを作って、全サイズの設計を行うのは、もう何度かやっている。
しかし没にしている。
今回はそれらの経験をしっかり踏まえているので、数サイズ作ったサンプルの出来は当然、これまでよりもいい。
ただ、既製とはいってもあらかじめしておく工程は全体の9割。
足に合わせて選び、靴に合わせて仕上げの加工をその場でする。
待ち時間は10分ほどで済む。
いつも思うこと。
足と、その人の履いている靴のサイズが違うことが多すぎる。
だから、靴のサイズだけでインソールを渡してしまったら、足には悪影響になりかねない。
そういう買い方でも問題の出ないような既製品は、巷に数多あるけれど、そういったものに魅力は感じない。入れるからには入れただけの効果が得られるような設計にした。
だから、足の形状によって選び、それを靴に合わせる工程が必要になる。


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11月11日
足底腱膜炎 余談

ふくらはぎのストレッチは、簡単に言えば、小学校などの体育の授業でやった、アキレス腱を伸ばす運動。
このときには、膝を曲げながらアキレス腱を伸ばすのと、膝を伸ばした状態でアキレス腱を伸ばすのとの2通り行ってもらうように話をします。
ふくらはぎの筋肉は、膝より上から起こっているものと、膝より下から起こっているものとが合わさって、アキレス腱として踵についていますから
、膝より下から怒っている筋肉を伸ばすには、膝より上から起こっている筋肉の緊張を緩めてあげるために膝を軽く曲げてあげる必要があるからです。
それと、お風呂上りにふくらはぎを良くもんであげること。
大事なことは、ふくらはぎが緊張した状態を作らないようにしてあげることです。


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11月10日
足底腱膜炎 その2

踵の前に痛みの出るタイプでは、踵骨棘を伴っていることもあります。
骨棘は、度重なる刺激でそこの部分が腱や靭帯の付着部のに骨のような突起を作ってしまうもの。刺激の多い部分を補強しようとする防御反応が、かえって他の痛みを生んでしまっている。悲しい話ですね。
これは、偏平足に限らず凹足のときにも見られます。

そんな足底腱膜炎ですが、rutschにお見えになるお客様で、足の裏に痛みがあるという場合、ほとんどすべての場合でふくらはぎが 「はっている」 のです。
この話をお客さんにするとき、なぜかきまって学生の頃の授業を思い出します。
足底腱膜は踵骨にくっついていて、ふくらはぎの筋肉もアキレス腱となって踵骨にくっついています。
そのため、ふくらはぎの筋肉がが硬くなって柔軟性がなくなると、踵骨が後ろに引っ張られ、ひいては足底腱膜が引っ張られてしまうということ。
そのころは、そんな単純なの?って思いました。

だから私は、偏平足の方でふくらはぎの硬くはっている方には、足の裏に痛みがなくてもふくらはぎのストレッチをお勧めしています。
痛みが起こってから治すよりも、しっかりと予防して痛みにならないほうがいいですから。
インソールは、そういったこれから起こるかもしれない痛みの予防におおいに役立ちます。
鍼灸治療も、そういった予防医学としての役割をおおくもっていますしね。


私は、インソールの設計をするために、必ずお客様の足や姿勢を見ています。
そこで得た情報を基にして、経験や考えを反映させて作っています。
そうした医学的なことの基礎知識は、早稲田医療専門学校鍼灸学科の学生の頃に学んだものです。
早稲田医療専門学校では、来年度の学生を募集中です。
興味のある方は1度ホームページをのぞいてみてはいかがでしょうか。

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11月9日
足底腱膜炎 その1

このブログにどんな検索をした人が来るんだろうと思ってみてみたら、「足底腱膜炎 偏平足」っていう検索をして来てくれた人がいたようです。

足底腱膜というのは、足の裏面を覆う筋膜の一部でもあって、足にある筋、腱の中で一番下(地面側)にあります。踵にある踵骨隆起というところから出て、途中で広がって、足の指にくっつきます。
足底腱膜炎は、この足底腱膜が様々な原因で炎症を起こすもの。
多くは、踵に付着している部分と、足の裏の中央辺りに痛みを起こします。
偏平足は、足弓(アーチ)が低下して、地面との隙間が少なくなっているか無くなっている状態。そうなると足の裏は縦に伸びるため、足底腱膜炎を引き起こす原因の1つになりえるのです。
偏平足にもいろいろな状況があります。
-足の裏が完全に接地してしまっているもの
-足弓がとても低いながら、接地していない面の面積は結構広いタイプの人
-足弓が低くて、接地していない面の面積も小さい人
接地面の状態はこの3つに分けられると思います。
この中で、もっとも足底腱膜に痛みの出ている確率の高いのは2番目。
1番目の条件のように、完全に接地してしまっている方で痛むという方はあまりいないと思います。
歩いて踵を接地するときや踏み切るとき、ジャンプをして接地するときなどに、足底腱膜が引っ張られて、小さな断裂がおきたりして痛みが出るのが足底腱膜炎ですから、完全に接地している人が痛みが出にくいのは分かりやすいです。
2番目のように足弓が低くなっているということは、足底腱膜を常に伸ばされているということなので、接地などの衝撃で大きなストレスを受けやすいのです。
3番目のように少しでも多く接地していれば、接地時の衝撃は同じとしても立ち続けている状態では受けるストレスも少ないと予想できます。
2番目ではそのときにも他の2つよりストレスかかっていますから、1番痛みが出やすいだろうなと想像できます。
    

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11月3日
rutschでは、インソールの納品後の調整や相談は無料です。
突然ですが、今日そういうお問い合わせをいただいたので。
これまでで1番多くいらした方は4回ほど。
電話での相談も何回かありました。
スポーツをしている方で、元々足関節に問題があり、競技に影響が出てきたことで、その対策にと相談をいただいた方です。
日常用を先ず作って1ヶ月ほど使用していただき、その後、競技用のインソールをお作りしました。
日常用と競技用では設計は変わります。
問い合わせの度に話をして、これまでにあった相談については、全てお互い納得の上で解決してきました。もちろん、全ての原因がインソールによるものであったわけではありません。実際にインソールに手を加えたのは1回だけだったと思います。
私としては、もしもrutschで作ったインソールに疑問を感じたら問いお合わせをしてほしいのです。
足と靴の関係を、よりよいものにしたい。
何で自分の靴は、長く履いているといつも同じ形に変形していくのだろうとか、何で自分はどんな靴を履いても同じ所が痛くなるんだろうとか、悩みまではいかなくても、疑問に思ったことはあると思います。
そんな疑問の答えを探すことがここでのインソール作りの第一歩になります。
それをふまえて設計し、作ったインソールを使った上でまたさらに疑問がわいてきたり、調子の悪いところが出てきた場合にはぜひその疑問を解決したいと思います。
そうしたことの積み重ねが、より良い足と靴の関係を築いていくことの大事な材料になっていくと考えています。
修正料をもらうどころか、おたくのためになったんだから、授業料を払えって?
そいつはどうか、ご勘弁を。

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11月1日
電話が多く、午後にやろうと思っていた靴の仕上げは明日にすることにしました。
それにしてもはやくダンボールを何とかしなければ。
考えていても片付かないので、今日から1箱ずつ持って帰ってみようかと思っています。
持って帰れるかどうかは、もう数分後には分かることなのですが、一応今の時点では前向きに。
やるぞって思っています。

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新ためて実感
昨日は歩くことの多い1日でした。
当然と言えばそうですが、私は靴の中には常にインソールを入れています。
ところが昨日は入れていませんでした。かなり前に作った靴だったので、いつも使っているインソールを入れるようなスペースがなかったのです。
割とぴったりの木型で作った靴なので初めは良かったのですが、夕方には足がずいぶんと疲れてしまっていました。
今日もまだ足がだるいです。
運動不足という原因もあるかもしれませんが、ふだんインソールをつけて歩いているときはこの程度を歩いてもこんなに疲れることはありませんから、いつもインソールにどれだけ助けられているかを新ためて実感しました。
足の運動を助けてくれるインソールを一人でも多くの人に知ってもらいたいと思います。

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かかとの痛み
高所から飛び降りたことでかかとを痛めてしまったケースです。
受傷後仕事を休み、1週間が経っても痛みで右足の踵に体重をかけられない状態であったため当店にご相談くださいました。
総合病院にてレントゲンとCTを撮って検査したそうですが、異常は無いといわれたとの事でした。
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パンプスとインソール
パンプスにインソールが入らないと思ってらっしゃる方が多いです。
または、パンプスにインソールを入れると踵が浅くなってしまうと思われがちです。
様々な靴がありますのですべてに当てはまることではありませんが、多くのパンプスには元々スポンジ付の敷き革が入っている場合が多いです。
踵部分の敷き革スポンジと一緒にめくった写真です。
この厚み自体が1〜2ミリの厚みがありますので、これをはがす事でインソールを入れる十分なスペースを確保できます。
rutschでは、インソール表面の素材を多くの種類の中から靴の雰囲気に合わせてお好みでお選びいただけますので、お気に入りの靴をより自分好みにすることもできます。

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